伊勢奥津駅
紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 三重県のローカル線 名松線

 
 名松線は、三重県松阪市の松阪駅から津市美杉町の伊勢奥津駅の43.5kmを結ぶJR東海の単線で、ディーゼルカー(キハ11型気動車)が走る。地方のローカル線が次々と赤字路線として切り捨てられていく現状を見るにつけ、地域住民とこの地域を訪れる人々の足となっている名松線を応援していきたい。三重県も公共交通機関を利用しようと呼びかけている。


 地球温暖化を防止するためには、公共交通機関である鉄道やバスの利用を重視し、利用客が増えることが望まれる。

 また、高齢化社会では、マイカーに乗れない年代が今後急速に増加するので、鉄道やバスは地域社会にとって不可欠となる。何よりも鉄道では渋滞がなく、松阪市内への通勤には良いが、一方、便数が2時間に1本ということでは、通勤への利用は限られるだろう。

 通勤、通学時間における増便、駅周辺の駐車場の整備、沿線情報の充実、地域住民による鉄道サポーターネットワーク形成など、考えていくべき事柄は多いと思われる。


 全国的にみると採算に合わない鉄道やバス路線の便数の削減や路線の廃止が続いている。そうした地域は、過疎化が一層進み、陸の孤島になりかねない。

 わが町、わが故郷の公共交通機関を残していくことは、沿線地域の過疎化の加速を遅らせ、マイカーを持たない住民にとっては生活の足を確保することになる。


 筆者は、自称ローカル線サポーターとして、まず、身近な名松線に目を向け、今後、沿線を含めて様々な有用情報を提供していきたい。(写真は、名松線の終点、伊勢奥津駅に停車中の車両と駅舎)


 紀伊半島の環境保全と地域ネットワークの提供する情報
名松線の沿線写真 名松線の車窓から見る沿線風景

君ヶ野ダムの桜
他のローカル線での活性化事例 ローカル線を活性化させる方法
美杉町の魅力的な場所 三多気の桜並木
真福院の大ケヤキ
名松線の復旧 名松線の全線復旧


 名松線に関する外部サイトの紹介
名松線の旅 http://www.activegamers.com/meisho/
名松線各駅停車 (その1) http://www.lares.dti.ne.jp/~k-hideki/new_page_72.htm
                              

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